今日もたぶろぐ(@sawa_tablog)をお読み頂きありがとうございます。
新千歳から東京に行く場合、LCC利用でない限りほとんどの方が羽田空港を利用すると思います。都内に行くにも羽田の方が圧倒的に便利ですしね。
そんな中でなぜ僕があえて成田行きのフライトを選んだのか、その理由をご紹介したいと思います。
【搭乗記】1000円追加でビジネスクラス!日本航空JAL3040便(新千歳⇒成田)搭乗記
JAL(日本航空)のクラスJとは
国際線の飛行機の座席は大きく分けると
- 『ファーストクラス』
- 『ビジネスクラス』
- 『プレミアムエコノミークラス』
- 『エコノミークラス』
一方、国内線の飛行機の座席は基本的には
- 『エコノミークラス』
- 『上級エコノミークラス』
この『上級エコノミークラス』のことを
全日空(ANA)では『プレミアムクラス』
日本航空(JAL)では『クラスJ』
と呼んでいます。
ANAのプレミアムクラスはエコノミークラスの料金より7000〜9000円ほど高くなるのですが、JALのクラスJは一律で1000円の追加で乗ることができます。
「もっと気軽にくつろぎの空間を、より多くのお客さまにお楽しみ頂きたい。」をコンセプトに生まれたクラスです。
たった1000円追加するだけで、
- ゆったりとしたシートに座ることができる
- 機内サービスで選べるドリンクの種類が増える
- マイルが通常より10%多く加算される
など特典がかなり増えるので人気です。
ビジネスクラスに乗る方法
JALの機材には元からクラスJ用のシートが装備されていますが、中にはクラスJ用のシートが装備されていない機材があります。
それが国際線仕様の機材です。
国内線なのにどうして国際線仕様の機材なのか?
実は国際線としての運航の間に国内線を挟むことがよくあります。それを間合い運用と言い、そのおかげで国内線にもかかわらず国際線仕様の機材に乗ることができるのです。
今回私が乗ったのはJAL3040便 新千歳発 成田行きのフライトですが、JAL3040便で使用する機材は前日に上海→成田、成田→新千歳で使用され新千歳に1泊。新千歳→成田に使用されたあと成田→台北に使用されます。
この()内が間合い運用です。
国際線仕様機材を見分ける方法は?
JALの場合、国際線仕様かそうでないかは予約の画面で簡単に見分けることができます。
▲上の写真のように『国際線仕様機材』と丁寧に書いてくれているので簡単です。
他の路線でも国際線仕様機材が入ることがよくあるので、探してみるのも楽しいでしょう。
実際にビジネスクラスに乗ってみた
ということで、実際にビジネスクラスのクラスJに乗ってきました!
▲いざ機内へ。前方12席がクラスJです。
▲細かい部分ですが、ヘッドカバーがちゃんとクラスJのものになっています。
▲前の座席とのシートピッチはこんな感じで、かなり広いです。
▲身長174cmの僕が全力で足を伸ばしても全然余裕。
▲肘掛け部分のレバーで、リクライニングやフットレストの調整ができます。
▲肘掛けの内部にはテーブルが。
▲食事の際も十分にスペースを確保できます。
▲中央部分の肘掛けには個人モニターが収納されています。
▲リモコンも中央の肘掛けに。
▲あくまでも国内線なので、機内プログラムを楽しむことはできないですがテレビを出してみました。
正直ちょっと年季を感じます。
まとめ
ということでたった1000円の追加でビジネスクラスに乗れちゃうお得な方法をご紹介しました。
ビジネスクラスのおかげで、1時間30分ほどのフライトをとても快適に過ごすことができました。
新千歳↔︎成田のクラスJは、もともとの席数が多くないことに加え、成田からの国際線乗継で利用する方も多いので比較的すぐに埋まってしまいます。(実際、数ヶ月先までもう埋まっていることが多いです。)
なので国内線でビジネスクラス体験をしてみたい方は出来るだけ早めの予約がおすすめです!空席があったら予約してしまいましょう。
たった1000円の追加で素晴らしい体験ができますよ〜。
▼Instagramでも紹介しています▼