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今回は『玉陵』へのアクセス方法や見学の所要時間についてまとめてみました。
【沖縄観光情報】『玉陵』アクセス方法・見学時間まとめ(沖縄県 那覇市)
『玉陵』とは
玉陵は1501年に尚真王が父の尚円王の遺骨を埋葬するために建てられたお墓です。
太平洋戦争の沖縄戦で大きな被害を受けましたが、1974年から3年余りの時間をかけて修復工事が行われ、当時の姿に戻されました。
2000年には『琉球王国のグスク及び関連遺産群』の1つとして世界文化遺産にも登録された歴史的建造物です。
『玉陵』の場所
住所 | 〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1-3 |
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電話番号 | 098-885-2861 |
営業時間・休館日 | 9:00〜18:00(最終入場17:30)/年中無休 |
入館料 | 大人300円、小人(中学生以下)150円 ※団体(20名以上)の場合は2割引 |
交通アクセス | ゆいレール「儀保駅」から徒歩約15分、「首里駅」から徒歩約19分
首里城公園入口バス停から徒歩約5分 |
駐車場 | 周辺に有料の駐車場あり |
『玉陵』の行き方
『玉陵』は首里城から歩いてすぐの場所にあるので、基本的に首里城とセットで観光することになると思います。
首里城へのアクセス方法についてはこちらの記事で紹介しています。
ゆいレールやバスでのアクセス方法もまとめてますので、こちらご確認ください。
『玉陵』の見学時間
『玉陵』は世界遺産ではありますが、言ってしまえばただのお墓、見学できる場所も限られているので正直20分もあれば見終わってしまうような気がします。
上の写真の『玉陵奉円館』にある、資料展示室を見る時間を入れても40分あれば満足できるかと思います。
首里城も含めて周辺を観光するなら全体で2時間半〜3時間ほどみておくといいかと思います。
▲『玉陵奉円館』で入場券を買ったら、早速観にいきましょう。
▲5分と歩かずに1つ目の門に着きます。
▲1つ目の門。写真を撮り忘れてしまったのですが、この1つ目の門を通ると玉陵碑がポツンと置かれています。これには玉陵に葬られるべき9人の王の名前が記されています。
▲2つ目の門は高さが約155cmと小さいので通る際は頭をぶつけないように注意が必要です。
▲2つ目を通ると、3つの墓室を見ることができます。左から『東室』・『中室』・『西室』です。
『東室』には、歴代の琉球王と王妃が眠っています。
玉陵が使用されていた時代は、棺を墓室内に安置して数年してから遺骨を洗い清めて改葬する「洗骨」という葬法が主龍でした。洗骨前の遺体を安置していたのが『中室』です。
『西室』には、王子や王女などの王族が眠っています。
まとめ
ということで、今回は『玉陵』のアクセス方法・見学時間についてご紹介をしました。
世界遺産なので見所満載なのかと思っていましたが、実際は結構シンプルであっという間に見学し終わってしまいました。
首里城がすぐ近くにあるので、セットで見学するといいかと思います。