今日もたぶろぐ(@sawa_tablog)をお読みいただきありがとうございます。
泡盛の酒造所は沖縄県内に多くありますが、その中でも瑞泉は歴史が長く老舗の部類に入ります。
あまり知られていないのですが「瑞泉」の酒造所は那覇市内の首里城近くにあり、首里城観光と合わせて訪れるのにもぴったりです!
今回はそんな『瑞泉酒造』の工場へ行ってきたので、ご紹介しようと思います!
お酒好き、特に泡盛が好きな方は沖縄は行ったらぜひ行ってみてください!
【沖縄観光情報】工場見学に試飲もできる!琉球泡盛『瑞泉酒造』(沖縄県)
泡盛とは
『瑞泉酒造』についてご紹介する前に、まずは泡盛とはどんなお酒なのかについて簡単にご説明します。
泡盛と呼ばれる条件
▲泡盛とはお米を原料に黒麹菌で熟成させた麹に、水と酵母を加えてつくったもろみを発酵させて単式蒸留したお酒のこと。沖縄で製造される泡盛は『琉球泡盛』と呼ばれます。
泡盛ができるまで
泡盛の製造過程は大きく分けて6つに分類ができます。
- 原材料のタイ米を洗米・浸漬
- 蒸米
- 製麹
- 仕込み(発酵)
- 蒸留
- 貯蔵・熟成
『瑞泉酒造』へ
『瑞泉酒造』への行き方
▲ゆいレール「首里駅」で降りたら南口へ、階段を降りたら真っ直ぐに進みます。
▲大きな通りを渡ると右手にセブンイレブンが出てくるので、見えたら左に曲がります。
▲少し進むと西来院(達磨寺)が出てくるのでさらに直進
▲住宅街の中に突如『瑞泉酒造』が現れます。
工場見学
▲基本的に工場見学は事前予約制のようですが、ふらっと訪れてもお店の方が案内をしてくれます。
工場へ進む廊下には著名人のサインや様々な賞状が飾られています。
▲原料になるタイ米は洗米し蒸しあげたら黒麹菌と合わせて麹を熟成させていきます。
▲できた麹に水と酵母を加えて『もろみ』をつくったらゆっくり2週間ほどかけてアルコール発酵をさせていきます。タイミングが合えばもろみをかき混ぜる様子を見ることもできます。
▲ここでは沸点の違いを利用して蒸留をします。酒税法により、単式蒸留焼酎のアルコール分は45%以下と決められているので、これが45%を超えている場合には加水調整をしてから貯蔵されます。
▲DVDを見ながら泡盛や「瑞泉」の歴史について学ぶことができます。
試飲やお土産の購入も
▲残念ながら運転する方は飲めませんが、実際に瑞泉の泡盛を試飲することが可能です。
▲試飲してみて気に入った泡盛を自分用やお土産用に購入できるのでオススメです。
▲ここまで種類が多いと、どれを買うか迷ってしまいそうですね〜。
まとめ
ということで今回は『瑞泉酒造』をご紹介しました。意外と知らない泡盛の歴史や作り方を学ぶことができるだけでなく、試飲も楽しめますし、空港には置いていないような代物もここなら購入することができます!泡盛が好きな方もそうでない方も楽しめるスポットです!
首里城公園からも近いのでセットで行くのはいかがでしょうか。
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