今日もたぶろぐ(@sawa_tablog)をお読み頂きありがとうございます。
2018年1月の九州旅行2日目です。
1日目の記事はこちら
2日目は朝6時発の高速バスで福岡から一気に鹿児島まで移動し特攻基地で有名な知覧へ行ってきました。
それでは早速いってみましょう。
【旅日記】高速バスで九州縦断‼︎念願の知覧で特攻について考えさせられた2日目(2018年九州旅行記その2)
高速バスで福岡から鹿児島へ
福岡から鹿児島までは高速バス『桜島号』が1日21~24往復運行しています。
所要時間は約5時間、運賃はハイウェイバスドットコムでWeb割のキャンペーン価格片道2500円で購入することができます。
▲今回乗車したのは西鉄バスの54102便。
途中2箇所PAで休憩を挟みながら九州を縦断します。
▲車内は独立3列シートでフットレストも付いているので長旅でも快適です。
▲10時45分頃、鹿児島中央駅に到着しました。
▲鹿児島中央駅から知覧までは路線バスで更に1時間30分。6時に福岡を出発してから約7時間、13時前に知覧の特攻平和会館に到着しました。
知覧特攻平和会館
▲日本陸軍の戦闘機「隼」を復元再生したレプリカ
▲映画「僕は、君のためにこそ死ににいく」の撮影で実際に使われたそうです。
▲特攻平和会館
▲奥が実際に特攻で散っていった隊員たちの遺影や遺品・遺書が展示されているエリア。
語り部の方から特攻についての話を聞くことができたり、映像資料も多く残されています。
知覧から特攻に出撃し戦死した人数は439名、そのほとんどが10代後半から20代前半の若者でした。
館内はなんとも言えない重々しい空気が流れていて、戦争とは?特攻とは?改めて考えさせられました。
▲奥に見えるのは実際に戦争で使われていた海軍の零戦です。
この零戦は、昭和20年5月鹿児島県甑島の手打港の沖約500メートル、水深約35メートルのところに海没していたものを知覧町(当時)が昭和55年6月に引き揚げたものです。 機体は35年間海中にあり、無残な姿ですが、往時をしのぶ姿をとどめています。機体は旧海軍の零式艦上戦闘機52丙型で、20ミリ機銃2門、13ミリ機銃3挺を装備しています
引用元:零戦展示室/知覧特攻平和会館
知覧武家屋敷
▲特攻平和会館から武家屋敷群まではバスで約10分
歩くと40分程かかる上、途中何もないので徒歩はおすすめしません。
▲全7箇所ある国指定の『名勝庭園』を見学したい場合は500円でチケットを購入すれば全ての庭園を観覧することができます。
▲武家屋敷群の道は『日本の道100選』にも選ばれています。
▲ 美しい街並みから『薩摩の小京都』と呼ばれています。
夜は鹿児島ラーメン
知覧から鹿児島市内へ戻った後は夕食を食べに鹿児島一の繁華街の天文館へ。
せっかく鹿児島に来たのでご当地ラーメンを食べに『こむらさき』へ
▲お店の外観、アーケード街の中にあります。
▲食券を買い席に着くとまず大根の漬け物が出てきます。
これを食べながらラーメンを待つというのが鹿児島流らしい。
▲ラーメンがこちら。キャベツとネギ、一口大のチャーシューが乗っていて具沢山のラーメンです。
▲麺はかんすいを使っていないので白く素麺のような印象。スープはとんこつベースですがあっさりしていてとても食べやすい、具とも麺ともマッチしていました。
桜島を一望できる鹿児島おすすめホテル
2日目の宿は『鹿児島サンロイヤルホテル』
鹿児島中央駅や天文館からは少し離れた場所にありますが、無料送迎バスの運行があるので便利です。
▲ホテルの外観。南国のリゾートホテルのような雰囲気。
▲客室は4階のシングルルーム。
いたって普通のシンプルなお部屋です。
▲13階にある展望大浴場。
大浴場の他にサウナと水風呂もあり、いずれも桜島を眺めることができます。
▲ホテルの前に高い建物がないので何にも遮られることなく桜島の勇姿を一望することができます。まさに絶景。
▲無料送迎バス。
朝8時から夜10時近くまでほぼ毎時1本ペースで運行しています。
2日目まとめ
ということで2日目は早朝からバスを乗り継ぎ知覧まで。
特攻平和会館と武家屋敷群を観光し、鹿児島ラーメンを食べてから市内のホテルで眠りについて終わっていきました。