今日もたぶろぐ(@sawa_tablog)をお読み頂きありがとうございます。
台北市内には大小様々な夜市が20以上あり、ガイドブックに載っているような観光夜市から地元の人に人気のローカルな夜市まで本当に様々な夜市が点在しています。
今回は台北のB級グルメを味わうならここ!といっても過言ではない人気夜市『饒河街夜市』をご紹介します。
2014年に台北MRTの松山線が開通したおかげで、台北市内からのアクセスも抜群に良くなりました。
それでは早速ご紹介していきます。
【台北夜市散策】人気B級グルメの胡椒餅は絶対食すべし!『饒河街観光夜市』で台湾グルメを満喫!(2018年9月台湾旅行記その17)
『饒河街夜市』の場所
台北市内から行く場合はMRTもしくは台鐡の松山駅が最寄駅になります。
九份や十分などの北部郊外へ行った後なら台鐡の松山駅で途中下車をするのがいいでしょう。
MRTの5番出口から出ると目の前がもう夜市の入口です!
B級グルメの代表格「胡椒餅」の名店「福州世祖胡椒餅」
『饒河街夜市』に入ってすぐ行列ができているお店があります。
台湾のB級グルメの代表格「胡椒餅」の名店「福州世祖胡椒餅」です。
小麦粉で作られた生地で胡椒でピリ辛に味付けされた豚肉とネギの餡を包んで、釜の中で焼き上げたお饅頭のような食べ物。焼きたてを食べる時は火傷に注意が必要
▲この日は10分くらいですぐ買うことができましたが、混んでいる時は30分以上並ぶこともあるそうです。
▲目の前で次から次へと胡椒餅が作られていきます。
▲この工程をみているのも結構楽しいので待ち時間も平気でした。
▲作った記事は釜の中で焼き上げていきます。イメージとしてはカレーのナンのような感じ。
「釜の中で剥がれたりしないのかなぁ…」なんて考えていたらあっという間に自分の番に。
▲胡椒餅は1つ50元です。出来立ては袋に入っていても持てないほど熱いです。
▲少し時間を置いてから実食
▲表面のパリパリな生地と内側のすこしモチっとした生地、そして餡のバランスがとてもよくて美味!豚肉もごろっとしていて食べ応え抜群でした。
サイズ的にも食べ歩きにぴったりでよかったです。
シュールすぎる「刀削麺」ロボット
夜市の中を散策していると中華屋で気になる物を発見しました。
▲自動で「刀削麺」を作ってくれるロボット。左手に生地をセットするとタイミングよくきっていってくれます。
人間に寄せていきたいのかそうじゃないのか、なんか中途半端なビジュアルがツボでした。
▲ひたすら切っていく刀削麺ロボと、それを見守るおじさん
▲茹で上がった麺をあげるのはおじさんの仕事(笑)
グルメに雑貨に占いも!出店のバリエーションが豊富
『饒河街夜市』は全長約600mあり、様々なお店が並んでいます。ただ眺めながら歩くだけでも十分楽しめる夜市です。
様々な食事が楽しめる屋台
▲台湾の夜市でよく見かけたのが焼きエリンギ。台湾で流行ってるのかな、味付けの種類も豊富です。
▲お肉から海鮮まで様々な出店が軒を連ねています。
▲小さいどら焼きから
▲なんかお洒落なスイーツ
▲フルーツが売られている屋台もあります。
見ていて楽しい雑貨屋さん
▲食べ物だけでなく、雑貨屋も多くて見ているだけでも楽しめます。こちらはシールのお店。
▲Tシャツやらフェイスパック
▲これは…ウルトラ◯ンかな。
▲突然セクシーな下着を売る店があったり
▲ダーツで風船を割るゲーム、実際には的が上下に動いているので意外と難しそう。
▲遠目でちょっとわかりにくいかもしれませんが、こちらは鳥占いをしてくれるお店。
数あるカードの中から鳥がピックアップしたカードでその人の運勢を占ったりします。
小鳥だと侮ることなかれ、的中率はなかなかの高さだそうです。気になる方はぜひ行ってみてはいかがでしょう。
某人気バラエティ番組で有名な自販機が!
個人的に『饒河街夜市』で1番気になったのがこの「100元自販機」です。
そのフォルムや佇まいは、テレビ東京の人気バラエティ番組『モヤモヤさまぁ〜ず2』で定期的に出てくる「1000円自販機」を彷彿とさせます。
▲夜市を歩いていて突然出てきた自販機
▲夢が詰まった宝くじとは思えないほどホラー感満載の文字
▲中身は何が出てくるのかわからない、完全に1000円自販機と同じです。
すごく気になったのですが、余計な荷物(笑)を増やしたくなかったので渋々諦めてやらずに帰りました。
今思えばネタにもなるし、やっておけばよかったと後悔しています。
まとめ
ということで『饒河街夜市』をご紹介しました。
今回は胡椒餅しか食べませんでしたが、他にもグルメが多く楽しめる台北でも人気の夜市です。
MRTができたことで台北市内からのアクセスも抜群に良くなったので、台北を訪れた際はぜひ行ってみてください。
その際の参考にしていただけると嬉しいです。