今回の韓国旅行で韓国版新幹線と言えるKTXに乗車しました。
韓国内の移動ならわざわざ飛行機に乗るよりも遥かに楽ですし、フットワーク軽く色々な都市に行けるのでオススメの交通手段です。
今回は現地の方に手配等を全てやってもらったのですが、個人で乗る際にどうすればいいか チケットの予約・購入から実際の乗車までの流れと車内の様子をまとめました。
乗車を検討している方の参考になれば幸いです。
韓国版新幹線・KTXのチケットの買い方と乗り方
Webで簡単予約‼︎日本語表示で安心‼︎
▲KTXの予約は実に簡単‼︎
まずはKorail(韓国鉄道公社)公式HPへアクセスします。
言語は【韓国語】【英語】【中国語】【日本語】から選択可能です。
日本語表記に変更したら左上の乗車券をクリックして進んでいきます。
▲枠内のそれぞれの項目を埋めていきます。
1.列車の分類
2.列車の種類
3.出発時間
4.発着駅
5.列車の種類
6.乗車人数
▲発着駅も日本語で検索できて簡単
▲列車の種類はKTXを指定
▲検索結果が一覧で出てきます。
▲運賃の詳細も確認できます。
▲ウォンから円は大体1/10位で計算すればいい感じなので、一般室で約6000円、日本ではグリーン車にあたる特等室で約8500円です。
▲購入したい時間と座席を選択したら、あとは個人情報を入力していきます。
1.名前
2.性別
3.パスポート番号
4.国籍
5.メールアドレス
入力を進めていくとクレジットカード情報などの入力画面になり、問題なく進むと確認画面まで進みます。
確認画面の情報が必要になるので印刷するかスクリーンショットを保存しておいてください。
Webでできるのはここまで、後は乗車当日にカウンターでチケットを交換する必要があるので注意が必要です。
実際に乗ってみる
▲こちらはソウル駅のチケットカウンター、ここでチケットを買うこともできますが、必ずしも日本語のわかるスタッフがいるというわけではないので、余程のことがない限りは事前にWebで予約しておいた方が良いです。
ここで先ほどの予約確認を印刷した紙かスクリーンショットのいずれかとパスポートを提示して実際の乗車券と引き換えます。
乗車券を引き換えたら いよいよKTXへ。
▲電光掲示板で自分が乗る電車のホームを確認しましょう。特に改札はないので、そのままホームへ向かいます。
▲ホームへのエスカレーターから駅構内を撮影。とてもお洒落‼︎
▲フランスの高速鉄道で使われている車両と同型です。韓国にいながらフランスを感じることができます。
▲号車を確認して、いざ乗車です。
足元のステップが少し高いのでお気を付けて。
一般室
▲この日は釜山とソウルの途中にある『大邱(テグ)』という都市の東大邱駅から乗ったのですが一般室はほぼ満席。他の車両も見ましたが同じような感じでした。
▲座席の前後は広からず狭からず といった感じ。
まぁ一般室なのでこんなもんなのでしょう。
▲テーブルも付いてます。がテーブルを出したらかなり窮屈になりました。
ちなみに一般室は車両中央に向かって座席が固定で配置されていて、真ん中は4人がけのBOXシートになってます。
つまり、乗客の半分は進行方向逆向きに座ることになるということです。
チケット購入時に指定はできるのですが、混んでいる場合は逆向きになることもあり得るのでご注意ください。
特等車
▲さすが特等室‼︎座席は2-1の配列で、前後もかなり広々としています。
▲今回は一般室だったので座ってはいないですがきっと快適なんでしょう…。
次回乗ることがあれば特等室にしてみようと思います。
車内サービス
▲車内はWi-Fiフリーです。
接続も簡単でネットを見る/SNSをやる 位なら全く問題なく快適に繋がりました。
▲窓際にはコンセントとUSBがあるので充電も可能。USBは特にありがたいですね。
充電しながらWi-Fiに接続して観光の予定を立てるのもアリです。
▲車内販売がある他、自販機もあります。
▲各車両のデッキ部分にはスーツケースなど大きな荷物を置けるスペースがあります。
左側に付いているのは立席/自由席の乗客が座れる簡易座席です。
▲見にくい写真で申し訳ないのですが、車内放送とモニターでは日本語の案内もしてくれます。途中の駅で降りる場合でも安心です。
まとめ
海外で《電車に乗って都市間移動》と思うとちょっと気が引けてしまう方も多いかもしれませんが、実際に乗ってみると全然そんな心配は不要で簡単に乗れちゃうことがわかりました。
個人的には料金差もそこまで大きくないので特等室をオススメします。
一般室とは快適度が大きく違うはずです。
韓国は好きで何度も行っているけどソウルしか行ったことがない…という方はぜひソウルから少し足を伸ばして他の都市にも行ってみてはいかがでしょうか⁇
ソウル以外にも魅力的な街が韓国にはあります‼︎ぜひこの記事を参考に韓国旅行を計画してみてください。