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【乗車記】道東観光の決定版!阿寒バスの定期観光バス『ピリカ号』でぐるっと周遊(北海道釧路)

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今日もたぶろぐ(@sawa_tablog)をお読みいただきありがとうございます。

さわ
道東の観光スポットを回るならこれがベスト!と言っても過言ではない観光バスがピリカ号です。10月頭に実際に乗車してきたので、今回はその乗車記です!

北海道の東側にある釧路には釧路湿原摩周湖など有名な観光名所が多くあるのですが、それぞれが中々遠い場所にあるので効率良く観光するのは意外と難しかったりします。特に北海道外から訪れてレンタカーで観光しようと思っていると運転だけで疲れてしまいそうです。

そこでおすすめなのが、今回ご紹介する阿寒バスの定期観光バス『ピリカ号』です。

これに乗車することで道東観光の主要スポットは全てめぐることができます。

『ピリカ号』で訪れるスポット
・釧路湿原(車窓観光)

・摩周湖(下車観光)

・硫黄山(下車観光)

・屈斜路湖砂湯(下車観光)

・阿寒湖温泉(下車観光)

ご覧のように主要観光スポットはすべて網羅していて、朝8時スタート/夜5時ゴールと約9時間の充実コースです!

ということで早速『ピリカ号』についてご紹介していこうと思います。

【乗車記】道東観光の決定版!阿寒バスの定期観光バス『ピリカ号』でぐるっと周遊(北海道釧路)

『ピリカ号』のスケジュール

ピリカ号のスケジュールは以下の通りです。

釧路駅前 08:00発
フィッシャーマンズワーフMOO 08:05発
釧路プリンスホテル 08:08発
釧路湿原北斗展望台 車窓見学
摩周湖第1展望台 下車観光30分
硫黄山 下車観光30分
屈斜路湖(砂湯) 下車観光20分
阿寒湖温泉 下車観光120分
釧路空港 16:10着予定
釧路駅前 16:50着予定
フィッシャーマンズワーフMOO 16:54着予定
釧路プリンスホテル 16:55着予定

ピリカ号で道東の主要観光スポットの多くを一度に回ることができます。

120分も滞在時間のある阿寒湖温泉では、アイヌコタンでアイヌの文化に触れたり温泉街で日帰り入浴を楽しむことができます。

『ピリカ号』で訪れる観光スポット

釧路湿原

釧路湿原

釧路市内を出発した『ピリカ号』はまず釧路湿原を一望できる北斗展望台へ向かいます。

釧路湿原(くしろ しつげん)は、北海道釧路平野に位置する日本最大の湿原[1]・湿地。面積は約2万6000haで、このうち中心部の7863haがラムサール条約登録湿地である[1]。釧路湿原国立公園としての区域は2万8788ha[2]。

引用元:釧路湿原 – Wikipedia

時間の関係で下車観光ではないですが、バスは道中ずっと釧路湿原国立公園の敷地内を進むので釧路湿原の雄大な自然は感じることができます。

摩周湖

摩周湖

釧路市内を出発して約2時間で最初の下車観光地で摩周湖を望む最も有名な展望台『摩周湖第一展望台』に到着します。

摩周湖(ましゅうこ)は、北海道川上郡弟子屈町にある湖。日本でもっとも、世界ではバイカル湖についで2番目に透明度の高い湖である。2001年には北海道遺産に選定された。急激に深くなっていることとその透明度から青以外の光の反射が少なく、よく晴れた日の湖面の色は「摩周ブルー」と呼ばれている。

引用元:摩周湖 – Wikipedia

ソフトクリームメニュー▲お土産屋やレストハウスがあり、摩周湖にちなんだソフトクリームも売っています。

摩周湖展望台

▲訪れた日はとても晴れていて、しっかりと「摩周ブルー」を眺めることができました。

「霧の摩周湖」という有名な歌まであるほど、実は霧で有名な摩周湖。

『晴れた摩周湖を見ると結婚できない/出世できない』というジンクスまであるとか。

硫黄山

硫黄山

摩周湖を出発して30分ほどで次の下車観光地『硫黄山』に到着します。バスを降りた瞬間から硫黄の匂いを強烈に感じます。

アトサヌプリは、北海道弟子屈町にある第四紀火山である。標高は512m。活火山に指定されている。硫黄山(いおうざん)とも呼ばれる[1]。

引用元:アトサヌプリ – Wikipedia

硫黄▲地面は少し暖かく、あらゆる場所から湯気が立ち込めています。黄色く見えるのは硫黄の結晶。

硫黄山のレストハウス

レストハウス店内

▲レストハウスではお土産を買ったり食事を楽しむこともできます。

メニュー▲お店が選ぶおすすめランキング

蒸したまごの剥き方▲硫黄山に行ったらぜひ食べてもらいたいのが、名物の『温泉蒸したまご』ガムテープでぐるぐる巻きにして殻を割るといいそうです。

ガムテープでぐるぐる▲ということで早速やってみます。2020年10月の訪問時点では1つ100円で購入することができました。

殻▲叩く力が足りなかったのか綺麗に剥くことはできませんでした。かなり強めに叩いてよかったのかも。

屈斜路湖(砂湯)

砂湯

硫黄山を出発すると20分ほどで屈斜路湖の砂湯に到着します。

屈斜路湖(くっしゃろこ)は北海道東部、弟子屈町にある自然湖である。日本最大のカルデラ湖で[2]、全面結氷する淡水湖としても日本最大の面積を持つ[要出典]。1934年(昭和9年)、全域が阿寒国立公園に指定された。

引用元:屈斜路湖 – Wikipedia

火山地帯であることから、周囲には火山や温泉が多数存在し、湖岸を掘ると湯が湧き出す砂湯は観光名所となっている。また湖底からも温泉が噴出している[23]。 弟子屈町周辺に名湯スポットが点在している。 

引用元:屈斜路湖 – Wikipedia

クッシー▲屈斜路湖は1973年から目撃証言のある未確認生物『クッシー』の生息地としても有名です。

ネス湖のネッシーに倣って名付けられたクッシー。

手作り感満載のクッシーがお出迎えしてくれます。

飲める温泉▲湖畔では文字通り砂を掘ると温泉が出てきます。気になる方はスコップ持参でぜひ。

併設のお土産屋では飲める温泉や温泉で温められたお茶などを買うことができます。

湯の花▲温泉成分の入った湯の花も購入可能。お店の雰囲気や売っている物にかなり昭和を感じる。これでも経営が成り立っているのはクッシーのおかげなのかな。

阿寒湖温泉

阿寒湖温泉

屈斜路湖を出ると約1時間かけて阿寒湖温泉へ向かいます。

阿寒湖温泉ではフリータイムが120分あるので、アイヌコタンでアイヌの文化に触れたり温泉街で日帰り入浴を楽しむことができます。

今回は仕事の一環で阿寒湖温泉街のホテルの視察をさせていただいたので観光という観光はできなかったのですが、120分あれば阿寒湖を満喫することができると思います。

120分では足りない!という方や、阿寒湖温泉に宿泊したい!という方は阿寒湖温泉で途中離断することも可能です。

ピリカ号の乗車当日であれば、釧路市内行きの路線バスに乗って帰っても大丈夫だと、バスガイドさんが言っていました。アレンジの幅が広いのもピリカ号おすすめのポイントです。

釧路市内へ

阿寒湖温泉を出発するとバスは釧路へ戻ります。

釧路空港へは1時間強、釧路市内へは2時間弱で到着です。

車内ではぐっすり爆睡でした。

『ピリカ号』の料金

乗車区間 料金
釧路市内〜釧路市内 大人4600円/子ども2300円
釧路市内〜釧路空港 大人4300円/子ども2150円
釧路市内〜阿寒湖温泉 大人3290円/子ども1650円

まとめ

ということで阿寒バスの定期観光バス『ピリカ号』をご紹介しました。

有名な観光名所が多くあるものの、それぞれが中々遠い場所にあるので効率良く観光するのは意外と難しい道東地方の観光をスムーズに楽しむことができてこの料金はとてもお得だと思います。

個人で回るとなるとレンタカー代金(ガソリン代)もかかるし、運転で疲れてしまいます。その点バスなら寝ることもできるので(笑)安心。

釧路空港で下車することができるので、旅行の最終日に乗車してそのまま帰路に着くこともできます。

最近LCCのpeachも釧路に就航し、これからますます人気になるであろう道東地方。

訪れる際はぜひ『ピリカ号』に乗ってみてはいかがでしょうか。

運が良ければ車窓にエゾシカやタンチョウなどの野生動物をみることもできます!

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