今日もたぶろぐ(@sawa_tablog)をお読みいただきありがとうございます。
今回は『夕陽ノロッコ号』の乗車記です。
【旅行記】世界三大夕日に選ばれた釧路の夕日を車窓に!『夕陽ノロッコ号』乗車記(北海道 釧路)
くしろ湿原ノロッコ号とは
釧路湿原ノロッコ号とは釧路〜塘路間を約1時間かけて走る列車で、1989年の運行開始から30年以上の歴史がある北海道を代表する観光列車です。
写真の深緑と茶色の車両は1998年から使用されている2代目です。
夕陽ノロッコ号とは
『夕陽ノロッコ号』とは釧網本線から見える夕日を鑑賞するために、2020年9月28日〜30日の3日間限定で夕方の時間帯に運行された特別列車です。
▲車両編成は普段運行している『くしろ湿原ノロッコ号』と同じです。
▲ヘッドマークは特別にデザインされた専用のものです。
運行された3日間は全列車がほぼ満席となるほど大好評でした。
夕陽ノロッコ号に乗車
今回は夕陽ノロッコ号の運行最終日 9月30日に乗車しました。
初日・2日目は天気にも恵まれキレイな夕日を見ることができたということで、最終日もキレイな夕日を見て有終の美を飾ることができるのか楽しみにしていました。
▲ノロッコ号は15時過ぎに釧路駅の3番線に入線してきました。
▲ホームでは釧路の夕日をPRするために2013年に誕生したオリジナルキャラクター『ゆうひっぴぃ』がお出迎え。
▲ ノロッコ号は全4両編成で塘路側の1号車以外は全車指定席になっていて2〜4号車は写真のような展望車両です。開放的ではありますが、ちゃんと窓も付いているので寒さ対策も万全です。
▲展望車両はボックス席とベンチ席の2種類あります。
▲ベンチ席の背もたれは向きを変えることもできるので、両方の景色をしっかり楽しむことができます。
▲2号車には車内販売カウンターがあり、ノロッコ号チョロQやマスキングテープなどのオリジナルグッズのほか、ノロッコプリンといったスイーツの販売もしています。
▲手書きで味わいのある観光マップ
▲今回は接続しなかったので速度などの細かい情報はわからないのですが、ノロッコ号の車内でWi-Fiの利用が可能です。
▲ノロッコ号は釧路湿原の中を進みます。途中釧路川にかなり接近する場所もあり、タイミングが合えばカヌーで川下りをしている人を見ることもできます。
▲エゾシカの家族がいました。野生の動物なので見れるかどうかは運次第ですが、同乗しているボランティアガイドが観光案内もしてくれるのでとても楽しいです。
▲塘路に着いたら約30分の停車のあと、釧路へ向けて折り返し運行されます。
▲折り返しまでの待ち時間でおすすめなのが、塘路駅前にある「かど屋」店主のおじさんが1人で切り盛りしているお店で趣があります。
▲いもだんごは300円。甘すぎないみたらしタレが絶品でした。
▲復路の車窓からは列車名の通り夕焼けを楽しめます。
▲天気が良かったこともあり、最高の夕日を見ることができました。
▲釧路川の水門「岩保木水門」がいい雰囲気を醸し出してます。
まとめ
ということで『夕陽ノロッコ号』の乗車記でした。
世界三大夕日のひとつになっている釧路の夕日は幣舞橋から眺めるのもいいですが、このように列車から眺めるのもとても良かったです。
『夕陽ノロッコ号』が2021年以降も運行されるのかはまだ未定のようですが、運行されるならまた乗車したいと思います。
▼Instagramでも紹介しています▼